池塚のビーチロック

平成3年6月19日に町指定天然記念物に指定されました。


以下の内容は、ビーチロックにある看板の説明文です。


大串池塚(ラグーン)海岸のビーチロックは、砂や礫が可溶性の珪酸(けいさん)と炭酸石灰質物で堅くセメント化されて、幾層にもかたまったもので、九州では、沖縄以外ではめずらしく、池塚のは北限に近いものと言われています。

ビーチロックの中からは、縄文時代前期の曽畑(そはた)式土器が発見され、このことから、ビーチロックが出来た年代は、今から三千年~五千年以前に形成されたものと思われます。



ビーチロックはいつでも見れるわけではありません。

満潮の時間帯では海面下に没してしまうので、干潮の時間帯に観光されることをおすすめします。

潮汐(ちょうせき)情報は、インターネット等で確認することができますが、わからない場合は奈留レンタカースタッフまでお尋ねください。

※気象庁の潮汐情報はこちら

【ルート案内】

ビーチロックへ行くには、2つのルートがあります。

※①も②も奈留ターミナルからの距離はさほど変わりません。

※ビーチロックはハマジンチョウ群衆の近くにありますので、ハマジンチョウ群衆の紹介文と同じ地図を掲載しております。



 

 

奈留瀬戸を左手に見ながら海岸道路を走り、小田河原鼻展望所前と江上天主堂前を通るルートです。途中くねくねした山道を走りますので、車酔いと安全運転にご注意ください。



①と反対の海岸道路を通るルートです。(途中、奈留島の中心街を通ります)


【注意事項】

ビーチロックには駐車場がございません。

細道に入る手前にある防波堤に駐車した上で、徒歩にて目的地へ向かってください。